ドラマ「それぞれの断崖」6話ネタバレ感想|志方が離婚。満を受け入れはつみと生きていく…本気?

2010年代のドラマ

ドラマ『それぞれの断崖』第6話をみました。

「今日は比較的、地に足ついたお話だったな」と思った私は、すっかり”断崖”のトンデモ設定とワケワカメ演出に慣れきっているのでしょうか。

はつみは「息子の成長」に対して、母としてのよろこび恭平に対する申し訳なさを抱える。あぁようやくはつみに、雪子の想いがちょっとは届いたのかとホッとしましたね (束の間でしたが…)

更生だ、罪を背負っていくだなんだと言ったところで、生と死の大きすぎる差は埋められない。はつみは、息子に触れられるし、笑顔を交わせる。これからも一緒に生きていける。

雪子さんがどうやったってもう手にすることのない、息子の成長を感じられるんだから。第5話で「はつみが苦しんでいるのは俺たちと同じだった」と言った志方さんにもこの想い届いて欲しい。

そして、はつみと志方は一緒に生きていく…… は?? 何言ってんの? スベテヲウケトメルってナニ?

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6話のあらすじ

謝罪のために志方家をおとずれたはつみ (田中美里) は、雪子 (田中美佐子) を前にして「息子と死のうとも思ったが、息子を更生させるために罪と向き合い生きていく」と思いを口にする。

雪子は「どんな形にしろこの先あなたは息子と生きていく。私にはそれが叶わない。恭介 (渡邉蒼) を返して」と言う。必死に土下座するはつみを見ていた志方 (遠藤憲一) は「もういい」と声をかけた。はつみが帰った後、雪子は娘を連れて実家に帰ってしまう。

少年院の満 (清水大登) を訪ねたはつみは、志方家に謝罪に行ったことを告げる。「ごめんなさい。苦労をかけてごめんなさい。お母さんに嫌な想いをして欲しいわけじゃなかった」とうなだれる満の姿に、はつみは「一緒にがんばろう」と手を握る。

会社では志方の新潟への赴任が決まった。一方で、志方ははつみとの連絡が途絶えてしまう。電話は着信拒否、勤めていたクラブも辞め、アパートにも姿はなかった。志方は、はつみへの思いを断ち切り、新潟に向かった。

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時は流れ、事件から1年が経っていた。恭介の1周忌に久しぶりに家族が顔を合わせた志方家。次女・真紀 (永瀬莉子) の進路の話題となり「自分の信じた道を進めばいい」と志方は口にする。恭平の夢に反対していた過去を悔やんでいた。

そんな夫の変化に気づき、歩み寄ろうとした雪子だったが、志方は「ケジメをつけようと思う」と離婚届を差し出す。数日後、雪子が久しぶりに志方家にやってきた。「これが私の返事です」と記名した離婚届を志方に渡す。

やり直す方法がないかと考えたが、どうしても志方とはつみのことは乗り越えられない。もう苦しみたくないと、雪子は結論を出したのだった。帰り際、恭平の月命日について話す雪子の言葉を聞いて、志方はあることに気づく。

月命日の日。志方は早朝から、恭平の墓に向かう。物陰に隠れていると、目の前にはつみが姿をあらわした。毎月欠かさず花をたむけていたのは、はつみだったのだ。

ふたりは再び、はつみのアパートで向き合う。満のことをたずねる志方に「満に会うと成長が嬉しくなり、恭介の墓前で謝っている。でもやはり満に会うと成長が嬉しく思う。私はあの子の母親だ」とはつみは口にする。

自分と暮らすことは、満とも一緒に暮らすことだと分かっているのか、そんなことできるわけないというはつみに「それでも一緒にやってみないか」と志方は語りかけ、自らの離婚の事実を明かす。

再び、少年院。満は模範生になっていた。「早く帰りたい。早くお母さんとの生活に戻りたい。狭くてもいい。母さんとふたりならどこでもいい」と母への思いを口にする満に、後ろめたさをにじませるはつみ。そして、満の出所が決まった。

作品情報

  • 放送期間:2019年8月 –
  • 制作局:東海テレビ
  • 原作:小杉健治「それぞれの断崖
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  • 脚本:洞澤美恵子
  • 演出:
    村松弘之 (「家族の旅路」「ドクターカー」「オンナミチ」など)
    藤木靖之 (「新・牡丹と薔薇」「風のロンド」「真珠夫人」など)
    遠藤光貴 (「トットちゃん!」「闇金ウシジマくん」など)
  • 主題歌: CHEMISTRY「Angel」
ドラマ「それぞれの断崖」主題歌 CHEMISTRY『Angel』Music Video

キャスト

・志方 恭一郎 …… 遠藤憲一
・志方 雪子 …… 田中美佐子
・八巻 はつみ …… 田中美里
・八巻 満 …… 清水大登
・志方 恭介 …… 渡邉蒼
・志方 真紀 …… 永瀬莉子
・志方 真弓 …… 仁村紗和
・若菜 秀一 …… 内田滋
・丹野 忠臣 …… 梨本謙次郎
・戸田 洋平 …… 目黒祐樹

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6話の感想

家を出る雪子さんが、はつみとのことを謝罪する夫に「誰かを憎んだり誰かに謝られたり、そういうのも全部辛い。もう疲れた」と口にする。

憎しみの中でもがきつづける妻の苦しさは、届かないのか。息子を殺された憎しみの上に、夫を奪われた憎しみをも与える。志方も加害者でしかないし、その罪は大きすぎるわ。

志方と雪子が離婚

事件から1年。恭平の1周忌をむかえた。

はつみとのことが原因で、雪子と次女は家を出て、志方もまた単身赴任で新潟と家族が離ればなれに過ごしていた日々。

長女と次女は、すっかり父親のことは受け入れたようで、また家族での生活を望んでいるけれども、1周忌のお参りをおえた志方は雪子に離婚届を差し出す。

また一緒に暮らすようなそんな歩み寄りをみせてくれた雪子さんに、志方さんは「ケジメをつける」といって離婚届を差し出す。

あ、あなたからそれ言っちゃうんだ…。

「俺といると君は辛くなる。今の生活を大事にしてもらいたい」と、雪子を思いやるかのような言葉をきいて、視聴者の多くは「あんたそれでスッキリして、心置きなくはつみに走る気だろう」と思っただろう。

その通りだった。

はつみと志方は再び出会う

「毎月欠かさず月命日にお参りをしている人物がいる」という話を耳にして、志方ははつみだと思い当たる。んで、待ち伏せ な。で、はつみのアパートな。

そして「あなたを忘れたくて私がどれだけ必死に行きてきたと思ってるの!むごいことしないで!」と泣くはつみ。「それでも一緒にやってみないか。すべてを受け止めてみる」と志方。

今日までの積み重ねのおかげで、そんな2人を冷静にみているわたし。

早々に「一緒に暮らす」ことも視野にいれた発言も飛び出して、この人本当にそれがどういういことか分かってるんだろうかと思ってしまう。

はつみと暮らすってことは、いつか満とも一緒に暮らすってこと。家族のように?息子のように接するの?恭介を殺した相手を?

着信拒否して、何も告げずに姿を消したはつみ。その覚悟を男として受け止めてあげたらいいじゃない。なんでまた関係を戻そうとするのか。ただのエロオヤジなのか。

隣の住人が「そこの人もういないわよ」って出てくるの久しぶりに見たわ。

満が出所することに

最悪、どれだけ志方さんがクズだとしても、志方家の娘たちはもういいさ。辛いかもしれないけど、もうある程度成長して、何より母親がいて。

満はどうだろう。

はつみが志方との生活を選ぶってことは、満への裏切りにもなる。あんなにも「お母さんと一緒に暮らしたい」と言っている満が、今度は不憫に思えてきて

中学生で、ましてや友人を殺めるという不安定な子どもで。ただでさえ危うい精神状態のところに、愛する母親が、自分が殺した友人の父親とそういう関係?

いやいや、もう不幸な未来しか見えない。

「満が出てきたらあなたはきっといなくなってしまう」っていうはつみの言葉に、あぁこりゃダメだと思ったね。

「満の出所」と聞いたはつみが、真っ先に志方の顔が思い浮かべたことは言うまでもない… 満くん…

 

クラブのママ・魏涼子 (ぎ りょうこ) さん

はつみが勤めていたクラブのママは、魏涼子 (ぎ りょうこ) さん。

ご出身は大阪ですが、祖父母が上海生まれということで、中国国籍の方なのかな?

さてさて、そんな涼子ママの「あの人だけはやめたほうがいい」っていう志方さんへの忠告は、もう何度か聞いた気がするんですが、なにげにこのワードが気になる。

はつみには、加害者の母というだけじゃない、なにかがあるのでは?

満が犯行に及んだ理由ってまだはっきりと分かっていませんよね。満からは「もっと自分をみてほしい」「いて欲しい時にいなかった」という母親への寂しさしか聞いてません。

一体なにがあったんだろう。トンデモ不倫ドラマ、来週はさらに酷い展開ですが、追って視聴を続けたいと思います。

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