
あぁぁ、いずみの気持ちがわかりすぎる。
東京に出たい いずみ。
言い方は生意気なんだけど、私も田舎育ちだからすごい気持ちわかるわ。
実際に、布美枝さんの生活みたら「マジか… なんかごめん」ってなると思うけど、そんなもの見えるわけもなく。今は、何言われたところで『東京に住んでいる姉』の言葉は届かないね。
だけど「結婚して3年半も戻って来んかったくせに!」と言われちゃう布美枝さん、かわいそう。

お姉ちゃんは、帰りたくても帰れなかったのよ。
76話のあらすじ(ネタバレ)
貴司 (星野源) が女性といるところに出くわした布美枝。泣きながら出ていった女性・満智子 (長澤奈央) は、貴司の恋人だった。
満智子はミシン屋のひとり娘で、いずれは婿をとって家業を継ぐことが決められている。貴司と結婚して、酒屋の嫁になることはできない。
源兵衛 (大杉漣) の頭の中に描かれている将来設計を壊すことなどできないと、悩む貴司に、布美枝は何も言葉をかけることができなかった。
そんなとき調布の村井家にははるこ (南明奈) がやってきていた。布美枝が里帰りしていると知り、部屋の掃除や食事、洗濯など、茂の世話をしはじめる。
布美枝と貴司が家に帰ると、源兵衛が激しく怒鳴っていた。怒りの矛先は妹のいずみ (朝倉えりか) で、源兵衛に内緒で、東京の会社に採用問い合わせしていたことがバレたのだった。
東京で働きたいといういずみに、源兵衛は安来で教師になるという人生を押し付ける。反発するいずみは、貴司にも恋人がいて父の敷いたレールに迷惑していると言うのだった。
布美枝はいずみに「東京もええことばかりじゃない。安来はええとこだわ」と声をかけるが、「結婚して3年半も戻って来んかったくせに!こっちに残っとるもんの気持ちなんてわからんわ!」といずみは声を荒らげる。
作品情報
- 放送期間: 2010年3月29日 〜 9月25日
- 制作局:NHK
- 脚本:山本むつみ
- 原案:武良布枝『ゲゲゲの女房』
- 主題歌:いきものがかり「ありがとう」
76話の感想
貴司のことをバラしちゃういずみ
東京に行きたいのに、親に勝手に進路を決められちゃういずみに同情もするし、東京に行きたい気持ちはめちゃくちゃわかる。
わかるけど…、お兄ちゃんのことバラすなよ。
こういうタイプいるよねぇ。自分のことを正当化するために、他人を巻き込む人。

うちの姉も母親との喧嘩の最中に「妹もそう言ってたよ!!」とか言うタイプでめちゃくちゃ迷惑こうむったもん。
いずみは末っ子よろしく、みんなが顔色伺ってきた父親にもガンガン意見言えちゃうし、思ったことはポンポン口にしちゃうのね。
布美枝さんもそうだけど、とばっちりを受けた貴司が可哀想でならんわ。
まぁこんなことがなければ、打ち明ける勇気もなかったかもしれないし、結果的に いずみグッジョブ になるんだろうか。
いずみの気持ちは、性格が一番近いとみえるユキ姉ちゃんになんとか力を貸してもらいところです。

いずみよ、5話を見てくれ。ユキ姉ちゃんは親の決めた縁談が嫌で家出したんだよ。

はるこは茂のこと好きなの?
布美枝さんの里帰りで、舞台は安来と調布に分かれたわけですが、調布ヤバし。
ハルコはなんなの?好きなの、茂さんのこと。
漫画家としての憧れだと思ってたけど、その憧れが恋に変わっていったのか?
ここぞとばかりに甲斐甲斐しく世話を焼きはじめるハルコ。妻の留守中に、妻気どりなのがなんだかモヤモヤしますね。
茂さんはまったく相手にしていないので、どうこうなることもないでしょうが、安来の布美枝さんを思うといたたまれない気持ちになります。
とりあえず、貴司といずみの問題をどうにかするのが先ですね。
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