映画「羊の木」ネタバレ感想|まるでホラー!過疎の田舎町と6人の元受刑者がつくる不気味さがおもしろい

映画
(C) 2018『羊の木』製作委員会 (C) 山上たつひこ、いがらしみきお/講談社
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錦戸亮さん主演の映画『羊の木』を観ました。

私、この映画好きです!こわいこわい! 恐怖と緊張でドキドキしっぱなしでした。

受刑者にかかる費用の削減を狙う政府の極秘プロジェクトで、殺人歴のある元受刑者を引き受けることになった過疎の町。その日常が壊れ始める…

予告動画を見たら、ミステリー?サスペンス?と思いましたが、これはむしろ ホラーだわ。

寂れた田舎町って映像によってはやたら不気味にうつるんだけど、さらにそこに殺人者が潜んでるんだものね。町がどんどん侵食されていくようで怖い。

<移住者たちのエピソードが雑>だという意見も読みましたが、私はむしろ、そのはっきりしない輪郭になんともいえない恐怖を感じましたね。

主演の錦戸亮さんをはじめ、松田龍平さんや北村一輝さんなど、顔ぶれも申し分なく、がっつり引き込まれる2時間。

優香ちゃんの体当たりのエロスも妙に怖いんだわ。

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あらすじ

刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。市役所職員の月末一(錦戸亮)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていき……。

引用元:シネマトゥデイ

映画『羊の木』予告編

作品情報

  • 製作年:2018年
  • 製作国:日本
  • 監督:吉田大八 (『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』など)
  • 脚本:香川まさひと
  • 原作:山上たつひこ「羊の木 コミック
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キャスト

・月末一 …… 錦戸亮
・石田文 …… 木村文乃

魚深に移住する元受刑者たち
・杉山勝志 …… 北村一輝
・太田理江子 …… 優香
・栗本清美 …… 市川実日子
・福元宏喜 …… 水澤紳吾
・大野克美 …… 田中泯
・宮腰一郎 …… 松田龍平

受刑者を受け入れる人々
・雨森辰夫 …… 中村有志
・内藤朝子 …… 安藤玉恵

市役所職員
・田代翔太 …… 細田善彦

月末一の父
・月末亮介 …… 北見敏之

月末一の友人
・須藤勇雄 …… 松尾諭

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ネタバレありの感想

舞台は富山県魚津市

田舎の町・魚深 (うおぶか) 市。過疎が進むこの町に、刑期を終えた6人の受刑者たちが移住してくる。市役所職員の月末一 (つきすえ はじめ) は、彼らの受け入れを担当することになった。

架空の町・魚深市にある『魚深市役所』をみた瞬間「なんかすごい富山っぽいな…」と感じてしまった富山出身のわたくし。町の風景も、なぜだか既視感を感じる…

ビンゴ。舞台となったのは、富山県魚津 (うおづ) 市でした。魚津にはほぼ馴染みがないんですけど、自分の中の富山魂を感じる瞬間でした。

移住者がくるたびに、月末が「いいところです。人もいいですし、魚もうまいです」と町をアピールするの、まさに ”それ” しか言うことがないという田舎あるあるが、分かりすぎる(笑)

月末 (錦戸亮) の魅力

アクの強い6人の元受刑者が登場するこの映画で、もっともキャラの弱い錦戸亮さんが主演という、そこがまたこの映画のミソなんだな。

こういう穏やかな錦戸亮が好き。

過去に殺人を犯した6人の移住者を受け入れる担当になって、ほんとはめっちゃやりたくないけど、公務員だし、仕事だし、やるべきことはちゃんと普通に遂行したい錦戸亮。

みんななんか変だし、怖いから距離をおきたいけど、市役所職員として人としてそういう差別はいけないから、ちゃんと普通に接しようとする錦戸亮。

ちゃんと普通にいい人なんだけど、その内なる怯えが絶妙に出せるのすごいね。

あと、市役所の後輩・田代 (細田善彦) との絡みも好き。

町に古くから伝わる『のろろ様』という不思議な像。欠陥箇所がないかチェックしていた田代と月末の会話がかわいすぎた。

月末「平気なの?のろろ、あんまり見るなって言われなかった?子供の頃」
田代「…月末さんマジですか?」

田代、失笑。月末、かわいいなぁ。

細田善彦さんの後輩感はいつも大好き。

松田龍平がひたすら怖い

内なる怯えを表現しつつ普通を演じた錦戸亮さんの一方で、同じく ”普通” を演じていた松田龍平さんの恐ろしさ…

タイプとしては、いつもの松田龍平さんらしい穏やかな口ぶりなんだけど、なんでこんな怖いの!内なる狂気が漏れちゃってる。

視聴者には漏れちゃってるのに、月末が気づいてないのか、気づかないふりしてるのか、とにかく「月末!うしろうしろ!!」って叫びたかったわ。ハラハラすんだもの。

あぁでも宮腰も普通の人になりたかったんだろうなぁ。

優香がひたすらエロい

6人の受刑者たちはそれぞれに、性質の違うヤバさをもってるのだけど「エロいヤバさ」の優香ちゃんがなんとも秀逸でした。

露骨にセクシーで、なんであんな不気味なの。

なんていうかな、北村一輝さんが狙い定めて罪を犯すとしたら、優香ちゃんは「どうして死んでしまったの、こんなに愛してるのに」とかいうマーダーケース。

彼らの謎もとても多くてじわじわ恐怖をあおり、面白かったです。

個人的には、木村文乃さんが演じた、同級生・石田文は特にいらなかったなぁと思うんですが、原作だともっと重要人物なんでしょうか。

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