ドラマ『結婚できない男』の第10話をみました。
今回のテーマは 桑野さんと摩耶さん です。
これまでも ”匂わせ” は多々あったけれど、とうとう摩耶さんの桑野さんへの気持ちが明らかになった第10話。
「不思議ねぇ。どうしてこんなときあなたに腹が立たないんだろう」
桑野さんに迷惑をかけられても ”腹が立たない” というその感情、めっちゃ大事!!と思わず熱くなりました。

逆にさ、ちょっとしたこともイラっとすんだよなぁ (独り言)
10話のあらすじ
大手ハウジングメーカーから引き抜きの話が来ている摩耶 (高島礼子) は、ヘッドハンターの山下 (冨家規政) と会っていた。
そこに英治 (塚本高史) から電話が入る。現場にいた信介 (阿部寛) が、棟梁 (不破万作) とつかみ合いのケンカになったというのだ。
すぐに摩耶が駆けつけて事なきを得るが、悪びれる様子のない信介に、英治は「摩耶がいなくなったらどうするのか」と言うが、信介は聞く耳をもたない。
引き抜きの話を周囲に隠し続けることが苦しくなった摩耶は、沙織 (さくら) に打ち明けた。沙織はそれを英治に伝えてしまい、信介の知るところとなった。
摩耶は、夏美 (夏川結衣) とみちる (国仲涼子) とビアガーデンにきていた。信介と仕事をする苦労を労う二人だったが、摩耶は「顔をみるだけで考えていることが分かる」と信介への理解を口にする。
作品情報
- 放送期間:2006年7月 – 9月
- 制作局:TBSテレビ
- 原作:なし
- 脚本:尾崎 将也 (『アットホーム・ダッド 』『
特命係長・只野仁』ほか)
キャスト
・桑野信介 …… 阿部寛
・早坂夏美 …… 夏川結衣
・村上英治 …… 塚本高史
・田村みちる …… 国仲涼子
・沢崎摩耶 …… 高島礼子
・中川良雄 …… 尾美としのり
・中川圭子 …… 三浦理恵子
・金田裕之 …… 高知東生
・吉川沙織 …… さくら
・西村千鶴 …… SHEILA
10話の感想
摩耶と桑野、お似合いなのに…
摩耶さんと桑野さん、めちゃくちゃ合うと思うのだけど、桑野さんにとってはあくまでも仕事上のパートナーだったか…。
今まで、夏美さんとのあれこればかりに気を取られてたけど、これほどまでに桑野さんに寛容な女性ってそうそういないよね。

何度も言うけど「腹が立たない」ってすごいことよ。
桑野さんの偏屈さも、感じ悪い物言いもすべて理解してくれてるってこと。
「男とか女とか意識しないで仕事だけで付き合える、そういう便利で都合のいいやつはお前しかいないんだよ」
ってほんと失礼。でもそんな風にしか言えない桑野さんを丸ごと受け入れてるのよね。
あぁ、摩耶さんとうまくいって欲しかったなぁ。
みちるは変わるのか?
さてさて前回から、みちるの流れも気になる私。
そもそもみちるは、いつも不満ばかりで不機嫌を撒き散らしてる。それが気に入らなかったのだけど、9話で英治に
「自分が変わらないで、いい男がそうそう向こうから寄ってくるかな。人に求めてるばっかりでさ」
と指摘され、今回はみんなから”頼りない子”扱いされるという。

いよいよ、みちるも自分自身を見つめ直すときがきたのか。
それにしても、国仲涼子さんはめちゃくちゃかわいい。
だけど、めちゃくちゃかわいくても、常に不機嫌な顔してると、こんなにも印象悪いんだなぁって痛感させられる。
人のアラを探しては噛みつきがちなこんな世の中じゃ、笑顔でいること、柔らかい心でいることって大事だなと気付かされますね。

顔面が国仲涼子じゃない私よ、せめて笑顔であれ…。
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