まんぷく 24話|腹膜炎から生還するも己の情けなさに慟哭するハセヒロ萬平

まんぷく
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今日はなんといっても慟哭するハセヒロ氏。

かわいい萬平さんから、ハセヒロな萬平さんにかわった日。

安藤サクラさんはさすがの演技力で、かわいらしさとたくましさの演じ分けも圧巻でした。

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24話のあらすじ

召集令状がきた翌日、腹膜炎で倒れた萬平(長谷川博己)は、一時、生死の境をさまようも奇跡的に快方にむかった。

しかしこのことが原因で、2度目の入隊検査にも通らず、自らの不甲斐なさに落ち込む萬平であった。

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萬平の腹膜炎は峠をこえる

22話で福ちゃんは「私にとって萬平さんの代わりになる人はいないの」と夫への想いを切々と語っていたけれど、その萬平さんは腹膜炎に倒れ、回復は「五分五分」だと医師はいった(23話)。

鈴さんは萬平さんのために御百度参りをし、これまで ”気に入らない” と言いつづけていた婿殿に対しての気持ちが変化が感じられます。

ただし、感謝を伝える福ちゃんには「(萬平さんのためではなく)あなたのためよ」と鈴スタイルをつらぬき、それでも福ちゃんとともに、夜通し萬平さんの様子を見守る鈴さんなのでした。

死んだように眠る萬平さんでしたが、翌朝、ようやく目を覚ましたときには症状はおさまり、医師からも「山はこえた」といわれホッとします。

昨日に引き続き、またしても村人大集合で、萬平さんの回復を喜びます。黒竹村の人やさしい。

みんなが喜びすぎて、萬平さんのか細い「ありがとうございます」が聞き取れなくて、「え?」「ありがとうございます」と2度いわせる芸の細かさが好き。

福ちゃんはもちろん、鈴さんも嬉しそうですが、当の本人はなぜか浮かない顔なのがどうして。

浮かない表情の理由

久しぶりの米を口にしながら萬平さんは「やっぱり米はうまい」と、病み上がりに食への想いをかみしめます。まんぷくは食のドラマです。

「命が助かったのに、萬平さんうれしそうにみえへん」と福子がいうと、萬平さんは「目を覚ます前に、夢を見ていたんだ」と話はじめました。

萬平「川のほとりに立っていて、川を渡ろうとしていた」
福子「誰が?」
萬平「僕だよ」
福子「それは三途の川?」
萬平「そしたら向こう岸にお母さんが立っていたんだよ」
福子「萬平さんのお母さん?」
萬平「いや、福子のお母さん」
福子「えぇ(笑)」

普通、三途の川っていうと向こう岸には死んだ人がいるもの。なのにそこに鈴さんとは(笑)

亡くなった咲姉ちゃんの発言といい、お約束を逸脱するまんぷくはとてもおもしろくて、今度は生きてる人間を三途の川のあっちにやってしまうという飛びっぷり。

おもしろいし、萬平さんと福ちゃんの会話もとても丁寧でいいのよね。萬平さんからの一方的な説明文にならず、ちゃんと会話でみせてくれるのがいい。

「こっちに来ちゃダメよ」という鈴さんの言葉に、引き返した萬平さんなのでした。

またしても入隊できず

命の危機は乗り越えたものの、医師は「1〜2ヶ月は安静に」と言っていた。だけど入隊検査はうけにいくのね… そういう時代か。

当然といえばそうだけど、またしても身体検査に通らずその日のうちに返されてしまいます。

落ち込む萬平さんを散歩に連れ出した福ちゃん。萬平さんは杖をついて、弱々しく歩き、そんな状態でも行かなきゃいけないのが入隊検査なのか。本当に嫌な時代…

のどかな田舎道を歩きながら、畑仕事をする八重ちゃん夫婦や子どもたちと会い、回復を喜ぶ彼らでしたが、そこに聞こえてきた不穏な音に空を見上げます。

「みんな隠れろー!!」さけぶ萬平さん。

まさかの銃撃です。こんな田舎にも米軍戦闘機はきていたのか…

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慟哭するハセヒロ

戦闘機が通り過ぎると、萬平さんは地面にひざまづき「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」と絶叫。

「くそぅ!くそぅ!」と何度も地面をなぐりながら、何もできない自分が情けないと、慟哭する萬平さんがつらい。

みながお国のために戦う時代。それが良いとか悪いではなく、大切な人たちを守りたいのに、この不条理な時代をなんとかしたいのに、戦うことさえできない自分。

鈴さんと福ちゃんに謝る萬平さんも悲しい。

そんなこと考えんといて。戦争にいかなくともお国の役に立てることはきっとあります。

私は萬平さんに生きていてほしい。誰になんといわれようとあなたには生きていて欲しいの。

お国のために命を投げ出すことが当たり前の時代に、福ちゃんの「誰になんといわれようとあなたには生きていて欲しい」を言葉にすることには大きな意味があった。

大事な人に生きていてほしい、そんな当たり前のことさえいうのをはばかられるような時代だった。

安藤サクラさんの内から突き上げる演技は本当にすごい。

鈴さんも「仕方ないやないの」と萬平さんをなぐさめました。

鈴さんの変化

土曜日、第4週の放送がおわった。今週は大阪から兵庫への疎開で、大きな環境の変化があったけれど、1番大きな変化がみられたのは「鈴さん」でした。

  • 〜21話
    萬平さんのことが気に入らない
  • 22話
    たまに意気投合する
  • 23話
    萬平さんのために御百度参り
  • 24話
    落ち込む萬平さんを励ます

これから鈴さんと萬平さんの関係がさらにどう変わっていくのかも気になるところです。

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