キョロキョロ源ちゃん再び!!かわぇぇぇぇぇ♡
寝床での萬平さんと福ちゃんの会話にまたキョロキョロする源ちゃんに癒されました。
それにしても福ちゃんが別人のように動きだしましたね。

だけど進駐軍いないのほんと寂しい…
61話のあらすじ(ネタバレ)
仕事を再開したたちばな塩業だったが、信用の問題を理由に、塩の専売局から取引を控えると連絡をうける。福子 (安藤サクラ) はなにか考え込んでいた。
放置されていた海岸の鉄板や塩釜は荒れ果てていた。作り直そうという萬平 (長谷川博己) に、福子は「塩づくりをやめてダネイホンに専念してはどうか」と提案する。
福子の考えに真一 (大谷亮平) は賛成するが、鈴 (松坂慶子) は反対。萬平も難色を示す。
釈放の知らせをうけて、忠彦 (要潤) 、克子 (松下奈緒) 、タカ (岸井ゆきの) が泉大津にやってきた。忠彦は、鈴の肖像画をたずさえていた。
萬平、真一、忠彦はくちぐちに「観音さまのようだ」ともてはやすのが、福子と克子には可笑しい。そんな娘たちをよそに、鈴は感激の涙をながす。
萬平はダネイホンの製造販売に専念することを決断し、社名を「たちばな栄養食品」に変更した。塩軍団たちは動揺する。
61話の感想
進駐軍編がおわった寂しさを引きずっている私は、たちばな塩業の新たな船出に、気持ち的にはすっかり乗り遅れてしまってます。
楽しかったなぁ、進駐軍編。
そんな傷心の私を癒してくれるのはキョロキョロ源ちゃんでした。源ちゃんかわいい。
プロ婿化する萬平たち
釈放後の萬平さんが「お母さんの扱いが上手くなった」といったのは福ちゃん。上郡での生活をおもうと、格段に進化しています。
さらに、真一さん・忠彦さんとのスーパータッグで、もう最高のプロ婿集団できあがり。
福子(ぎょっとして萬平をみる)
真一「そうや、観音様や」
忠彦「その通りです。僕はお義母さんを、みんなを見守る観音様のイメージで描いたんです」
福子「お母さんが観音様やて(笑)」
克子「実物よりええ感じに描くのが肖像画のコツやね」
鈴「もう〜胸がいっぱいや」
婿3人を描くシーン、いいですよね。物語の進行とともに、彼らのつながりが強くなってきているのがいい。
疎開していたとき、萬平さんは「福子、ありがとう」と鈴さんはそっちのけで福ちゃんにだけ謝辞を述べていました。もちろん鈴さんはぶーぶーいうわけですが、それも意に介さず。
鈴さんうるさいけど、それはないんじゃないか?と萬平さんの不器用さにヤキモキしましたが、それを踏まえての成長ぶり。視聴者も「お母さんの扱いが上手くなった」という評価に納得です。
『あさが来た』のあさは、幼少期から何事かを成し遂げそうな気配はムンムンと漂っていましたが、まんぷくは進化型ですね。
福ちゃんが覚醒する
進化しているといえば、福ちゃん。
萬平さんに任せておけば大丈夫〜〜とお花畑状態だった福ちゃんが、専売局の取引中止の電話に考え込む姿は今までではありえない行動です。
ハナちゃんに「福ちゃんがやらなきゃダメよ」と言われても対して変わらずにここまできましたが、何度も失敗を繰り返しようやく自分のすべきことにたどり着いたようですね。
その一方で萬平さんの経営手腕の低さが浮き彫りになってきたような……
鈴さんは安定の反対でそれはキャラを全うしてていいのだけれど、萬平さんはここにきて、設備投資をさらに投じて塩づくりを再開しようとか、社名にこだわって事業変更にためらうとか、うーん。
経営者としてはこれまでもいまいちだったけど、もうちょっとできる人じゃなかったっけ?
福ちゃんとの対比か、あまりにも萬平さんがポンコツに描かれていて気の毒になります。やっぱり萬平さんが輝けるのは、マッドサイエンティストでしかないのでしょうか。
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