Huluオリジナルドラマ「ミス・シャーロック」2話。
シャーロック兄の提案により、シャーロックとルームシェアをはじめた和都。
本家のシャーロックホームズとワトソンもルームシェアをしていたので、そのあたりの設定はしっかり引き継いでいますね。
衝撃的だった1話と比べると、ちょっと地味に思える2話でした。
2話のあらすじ
舞原鞠子(左時枝)が美術館に貸し出した、岸田実篤作の絵画『幸子像』が落書きされるという事件が起こった。
犯人は、逃走の際、トラックにはねられ意識不明の重体となっていた。
事件のあらましを聞いたシャーロックは「その男はただの実行犯、真犯人は別にいる」と断言する。
※ここからネタバレします
2話のゲスト
アンジャッシュ大島さん(児島だよ!)はドラマによく出演されてますね。
- 左時枝(依頼主の女)
- 児嶋一哉(絵画修復士の桑畑)
- 木下ほうか(高桑コーポレーション社長)
2話の感想
竹内結子のチェロ
空港でのお腹ぽっかり爆発事件から幕を開けた第1話は、ずっと血生臭さがつきまとう回だった。
一方、第2話は竹内結子さんが奏でるチェロの調べと、伊藤蘭さん・貫地谷しほりさんの朝食作りという、優雅な朝の風景からはじまった。
1話とおなじく、オープニングの雰囲気をずっと漂わせてるのがうまい。
あと、シャーロックの部屋着のワンピースがかわいい。
絵画修復士の桑畑がダメすぎ
柳沢殺害のきっかけになったのは「今後の創作活動の支援してやる」が嘘だったこと。
「才能あるやつはとっくに芽が出てる。お前は才能がないんだよ」とズバリ言われて、逆上したのもあるんだろうけど、それで殺すなんてさ。
桑畑は、そこそこ体重ありそうな柳沢を屋上の柵の向こうに寝かせたのだけど、それどうやって持ち上げたんだろと気になった。
「お、重っ…」ってふらぁっとなったら自分も落ちちゃいそうで、だいぶ危ない。
偽の額縁も桑畑が作ったの?
桑畑が、かかってきた電話に「大丈夫です、そっくりに仕上がってます」って答えるシーンがある。
これは「桑畑が贋作を描いた」と思わせるミスリードなわけですが、真相が明らかになってみると”そっくりに仕上がった”のは額縁ってことになる。
画家が、額縁まで手がけたんだろうか。
電話の前にも桑畑は、額縁の手入れをしているし、似た色に仕上げたってことなのかな。
ちょっとよくわからなかったです、ここ。
心理カウンセラー・斉藤由貴登場
2話のストーリーには影響はありませんが、和都の心理カウンセラーとして斉藤由貴さんが登場しています。
絶対あとでなにかあるよ!!
もうね、斉藤由貴さんはそういうイメージ。無害にみせかけた悪。
でもあんな風に優しくふわふわぁっと話してくれるカウンセラーはほんと癒されそうだけど。
多分、いずれなんかある。乞うご期待。
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