こんにちは、さと (@shufu_sato) です。
ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』の第7話をみました。
第6話では、真野の家族が殺された25年前の『武蔵野一家殺人事件』について新たな情報が出てきました。
今回も続編だろうかと思ったら、まったく別の事件でしたね。
これまでは真相が明らかになってもなんとなくモヤモヤが残るようなストーリーでしたが、7話にしてようやく「悪人が成敗される」という王道でスッキリです。

しかも真野が、めっちゃくちゃ優しくなってるし!
ノンナじゃなくてもドキドキするわ。真野、というか 錦戸亮〜〜!!
7話のあらすじ
ノンナ (新木優子) と英里 (岡崎紗絵) は公園で男たちに絡まれている女性を目撃し、助けにはいる。ノンナらが警察だと知ると男たちは逃げ出したが、助けた女性も姿を消してしまう。
虎丸 (船越英一郎) は都議会議員・伊集院和明 (徳重聡) の秘書が起こした、交通死亡事故の捜査をするよう捜査一課長の江波 (篠井英介) から指示されていた。
交通課の刑事・柏原依子 (宇野実彩子) とともに捜査をはじめた虎丸だったが、伊集院とその秘書・住井葉子 (河井青葉) の供述が、まるで口裏を合わせたかのように同じであることに疑念を抱き、真野 (錦戸亮) に事故車の調査を依頼する。
虎丸は、伊集院が自身の飲酒運転を隠蔽するために、住井を身代わりに立てたのではないかと推理する。
作品情報
- 放送期間:2019年1月7日
- 制作局:フジテレビ
- 原作:古賀慶『トレース 科捜研法医研究員の追想』
- 脚本:相沢友子 (『鍵のかかった部屋』『人は見た目が100パーセント』ほか)
キャスト
真野礼二 …… 錦戸 亮
沢口ノンナ …… 新木優子
相楽一臣 …… 山崎樹範
水沢英里 …… 岡崎紗絵
猪瀬祐人 …… 矢本悠馬
沖田 徹 …… 加藤虎ノ介
沢口カンナ …… 山谷花純
海塚律子 …… 小雪
市原 浩 …… 遠山俊也
江波清志 …… 篠井英介
壇 浩輝 …… 千原ジュニア
虎丸良平 …… 船越英一郎
7話の感想
合コンモードの科捜研女子・英里ちゃんが、あまりに可愛くて別人かと思いました。
メガネの有無であそこまで変わるってすごくない? 女子おそるべし。
合コン帰りに男たちに絡まれてる女性とノンナのパスケースが同じで、入れ替わってしまう。

んな偶然あるかい!
まぁ、あるんでしょ。いいんです、そんなことは。ツッコミ不要。
だけどさ、居合わせた女性たちが次々襲われたうえに、自分の家にも暴漢が押し入ったのだから、パスケースの入れ替えが発覚したときなぜすぐに話さないのか。
ノンナ、警察なのにちょっと迂闊すぎだぞっ。
住江が伊集院をかばった理由
都議会議員である伊集院の秘書・住江が老人を轢いてしまったところから物語ははじまりました。
はじめ虎丸は「伊集院が自身の飲酒運転を隠すために住江に罪をなすりつけた」といつもの”勘”をはたらかせます。

関係者の証言がまったく同じっていうのは「すり合わせ」が疑われるパターンね。
しかし伊集院の肩に残ったシートベルトのアザから、助手席に乗ってたのは嘘ではないということが分かった。
だとしたら何を隠しているのかと、たどり着いたのが愛人の存在で「なるほどスキャンダルもみ消しが目的か!」と思ったら、違法薬物やってた…

ドロドロじゃねーか!!
そんなドロドロ議員でも、住江さんは政治的理念とかそういうものに惚れ込んでたのかもなぁ。
虎丸「身代わりを引き受けなければ、ヤミ献金の責任を負わせると脅されていたんだ」
・・・・。
・・・・。

ドロドロじゃねーか!!
トレースにしては珍しい、ど直球の悪人がど直球の悪事をはたらいてました。いいぞいいぞ。
そんなドロドロ議員、どっかで見たなぁと思ったら平成の裕次郎こと徳重聡さんでした。
クリーンが売りだった若者が、こんな悪役がハマるようになるとは。
年齢を重ねるというのは悪いもんじゃないですね。
ちなみに、交通課の柏原刑事も初登場。
なんだかちょっとお芝居に慣れてない様子だなぁと見てたんですが、AAA (トリプルエー) の宇野実彩子さん。歌手よね?
メンバーのニッシーさん (西島 隆弘) が俳優もやってることは存じてましたが、宇野さんも女優業もされてたようです。
錦戸亮パラダイス

マジ真野サイコー。
”科捜研で浮いている真野” という設定だけど、それほど偏屈じゃないことは、1話の時点で分かってました。
『アンナチュラル』の中堂さん (井浦新) ぐらい気合い入ってると「浮いてんなー」ってわかりやすいんですけど、真野の場合、科捜研の仲間が言うほど ”変人感” が伝わってこなかったんですよね。
で、ここにきて真野が優しさ放出してるんですが、まぁそれがかっこよくて。
- 襲われたノンナを「大丈夫か」と心配する真野
- 「おはようございます」と入ってきたノンナに振り向いて「おはよ」の真野
- 襲われた翌日、ノンナに「気をつけろよ」の真野
- 怖くて自宅に帰れないノンナに気づいて戻ってくる真野
- ノンナの妹の話で微笑む真野
真野ぉぉぉ!!いや、錦戸亮ぉぉぉぉ!!!!
錦戸亮の柔らかい目の表情とか、まじで最高なので、これさ…

最初から浮いてる設定いらなかったんじゃない?
それともギャップが必要だったのか?
こんなに中途半端な人物設定ならいらんかった、最初から錦戸亮に萌えさせてくれれば良かったのに。
と思うのは私だけでしょうか。

虎丸班長 (船越英一郎) も最初の暴走はいらんかったよねぇ。
矢本くんの髪型、こんなだっけ?
今回、猪瀬 (矢本悠馬) くんの出番はほとんどなく、エンドロールでちらっと出てきただけでしたが。

あれ? こんなホトちゃんみたいな髪型だったっけ?
振り返ってみると、ずっとこの髪型だったんですけど、なぜか今回引っかかってしまいました。
キューティクル決まりすぎなんだろうか。
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