こんにちは、さと (@shufu_sato) です。
ドラマ『トレース〜科捜研の男〜』の第9話をみました。
えぇと、何から伝えればいいのかわからないまま時は流れそう…。
とりあえず、今回も真野家族の事件は少しも進展せず!!
千原ジュニアさんが満を持して、少し長めに喋りましたね。あんな不気味な雰囲気なのに、大根すぎたらどうしようと心配してましたが、途中関西弁になりかけてたぐらいであとはとても良かったです。
何回か前の「フハハハハハハ」は、そんなシナリオ書いたほうが悪いわ。
作品情報
- 放送期間:2019年1月7日
- 制作局:フジテレビ
- 原作:古賀慶『トレース 科捜研法医研究員の追想』
- 脚本:相沢友子 (『鍵のかかった部屋』『人は見た目が100パーセント』ほか)
キャスト
真野礼二 …… 錦戸 亮
沢口ノンナ …… 新木優子
相楽一臣 …… 山崎樹範
水沢英里 …… 岡崎紗絵
猪瀬祐人 …… 矢本悠馬
沖田 徹 …… 加藤虎ノ介
沢口カンナ …… 山谷花純
海塚律子 …… 小雪
市原 浩 …… 遠山俊也
江波清志 …… 篠井英介
壇 浩輝 …… 千原ジュニア
虎丸良平 …… 船越英一郎
9話の感想
そんなわけで、今回のゲスト俳優は以下のお三方。
- 富樫康太 …… 和田正人 (わだ まさと)
- 胡桃沢綾乃 …… 美山加恋 (みやま かれん)
- 関口 …… 長田成哉 (おさだ せいや)
傷害致死罪で7年間服役し仮出所したばかりの富樫が、恋人の綾乃に会いに行ったら殺されてて、怖くなって逃げたもんだから、指紋などから犯人と疑われる。真犯人は綾乃ちゃんに思いを寄せる関口だった。
というお話でした。
なんで逃げる?
綾乃の遺体をみた富樫は… 怖くなって逃げた。
いやいやいやいや、7年間待っててくれた恋人が殺されてて逃げるかね?
幼い頃から犯罪者の息子として常に疑いの目の中で生きてきた闇はそれだけ深いってことか。でもなんかプロポーズまでしようとして、それをほうっていけるってさぁ。
綾乃ちゃんがかわいそうだ。
「あんな犯罪者なんかより俺の方がいい」という関口の言葉も一理あるかも。

なっ……ないわ!どっちもダメ!
結局なんだ、関口も一方的に想いを寄せていて、それが叶わないから殴り殺すってどんだけやねん。
だけどそんな関口のヤバさ、もうちょっとアピールしてもらわないと「おいおいいきなり殴ったよ。どんなキャラだよ」って感じでワケワカメ。
なんだかんだと、富樫と綾乃の絆もあんまり伝わってこないから、当時大学生だった綾乃が7年間も頑なに富樫を待ち続けたって気持ちもあんまりわかんないの。
富樫が服役する前の、ふたりのハートウォーミングな回想をもうちょい、もうちょいください!
チームワークが!
良かったこともありました。ようやく科捜研にもチームワークがうまれてきました。わーパチパチパチ。
富樫の居場所を突き止めるため、通話の背景音の解析をはじめたノンナに声をかける市原さん (遠山俊也) 。ベテランの物腰で、ノンナに協力します。
ヤマシゲさんやら英里ちゃんも集まってきて、協力体制できあがりました。

最初からこういうの見せてほしかった!
トレースでは、真野とノンナ以外の研究員てほとんど何してるかわからないんですよね。そのせいでせっかくのキャラクターが、居酒屋ぐらいでしか生かされていない。
ヤマシゲさんと真野が衝突してる風なのも、なにがそんなに合わないのかもよく分からないままだったけど。
そうこうしてる間に肩ポンする関係になってたので、今さら輪郭のぼやけた仲たがいとか深掘らなくていいですけどね。
真野の事件は…
そういえば、今回は虎丸さんが真野の素性に気づきましたね。なんか知ってるね、虎丸さん。
次回はいよいよ!と思ったら、なんか別の事件っぽい。真野はまだかー。萩原聖人さんをめっちゃ小出しにしてくるなぁ。
個人的には虎丸とノンナの2人の会話シーンがけっこう和むなーと思ってみてるんですが、まさか<加齢臭漂うただのおっさん>こと虎丸さんに「真野のこと好きなのか」って言い当てられるとは思いませんでした。

刑事の勘はなかなか鋭いです。
個人的にはそんな色恋に気づく<加齢臭漂うただのおっさん>であって欲しくなかったけどもね。ちなみに<加齢臭漂うただのおっさん>という虎丸さんの自虐、気に入ってます。
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